ヤバ荘 2019/05/21 終演にあたりご挨拶 この度は、SAY企画VOL10「ヤバ荘 ~ドゥンズ・マリーと住人十色~」にご来場頂いたり検討して頂いたり、気にかけて頂いたりして頂き、誠にありがとうございました。SAY企画代表、島崎です。先日の日曜日をもって、無事に公演終了することができました。お客様のアンケートなどを見ていると、今までの「SAY」と変えた部分を楽しんでいただけた方がいる一方、前のほうがよいと感じる部分もあったりと、なかなかに興味深い状況です。個人的にも、いろいろと変わった部分や試したかった部分を盛り込んだりして、今後の展望につながる部分がある一方で、もともともっていた自分の感覚のようなものを再発見したりと、やはりなかなかに興味深い状況です。そんな「変化」や「原型」を感じる公演だったわけですが、なんなら公演そのものが「変化」と「原型」に彩られた公演でした。芝居は生ものですから、同じようなものをやろうとしても日によって違うわけですが、今回の公演は特に大きく変わっていきました。初日から千秋楽まで、基礎になっている部分がかわったわけではありませんが、細かい変化は数限りなくありました。それを劇場の後ろからみていて感じたのは、芝居というツールの繊細さとずぶとさでしょうか。ちょっとしたことでいろんな変化が出る一方で、ちょっとやそっとじゃ動かない部分。それは、よきにしろあしにきにしろ。さて、まだ企画としては日を改めての打ち上げなども残っておりますが、一旦の区切りでございます。ご来場頂いたふぇありーちゃんさんの皆さんが、またSAY企画の公演にちらっと顔をだしてくれることを願いつつ、改めてのお礼を…今公演に関わって頂いたすべてのふぇありーちゃん、そして皆々様、まことにありがとうございました。どうぞ、アナタの「ヤバイ」が、人生にとってのステキなスパイスでありますように。 PR